投資信託に限らず、株でもFXでも不動産投資でも上手くいく人と負ける人がいます。
この違いは何なのでしょうか?
ここでは典型的な負けパターンの人とはどういう行動を取っているのかについて考えてみたいと思います。
2013年12月現在、アベノミクス相場により円安が進み、株価も15,000円台前半まで上がってきています。
FXなら円売り、株なら少し前に買っている人であればみんな利益を出している事でしょう。これだけ方向性がしっかりしている今であればほとんどの人が勝っていそうなものですが、現実は、、たぶん8割方の人が負けているはずです(汗
何でこんな事が言えるかというと、どんな相場であってもほんの一握りの人をのぞいて継続して利益を出し続けている人はほとんどいないからです。投資信託についても同じ事が言えて、短期間の間に売買を繰り返している人はかなり高い確率で負けているはずです。
「俺が買うと株価が下がる」
「私がショートいれるとドル円が上がる」
自分の売買を見られているかのようににグラフが逆に動きやがるものですよね(笑)
なんで、負けるのでしょうか?
簡単に言うと、「まだまだ上がっていくはずだ」と思って買ったら、実は天井だった。
これ以上損が出るとヤバイから損切りしようと思い売ったら、ただの調整局面でその後また上がっていった。ただこれだけのこと。
短期間で自分の許容範囲を超えてしまうような値動きをして決済をするから負けてしまうわけです。
長期にわたって、世界経済は今まで数十年にわたって成長してきたし、今後も成長し続ける。先進国の成長は足ぶみ状態になってきたけど、新興国(エマージェンシー)は今から超成長時代に突入して、世界を牽引する。
多少の凸凹はあるにせよ、資本主義の原点は成長だ。
成長に合わせてポジションを持ち続けることを決めて、20年くらいの長期目線で投資を続けていれば右往左往することなく安定した投資が可能です。